Topics
令和5年度第12回魚道ワークショップ
令和5年度は2つのテーマに分けて開催することにしました。
実験室を通して、河川に見られる河川構造物周辺の流れがどのような危険性があるのか,どのようにすると安全性が高まるのかを紹介します。現場では、河川には砂と礫などが堆積するところが生物にも河川利用においても重要な役割をしています。砂や礫がなく粘土質の岩ではどんな危険性があるのかを紹介し、どのように安全性を戻すことができるのか紹介します。また、川の中で見られる石が組まれた状態をどうすると人が真似して組み立てることができるのかを体験できる機会を設けます。さらに、最近実施した石組みによる魚道を紹介します。
第1回 環境水理実験室での構造物周辺の危険性と安全対策の参加
1時間20名を上限として、それぞれの時間帯に実験室内で説明し、話し合える機会を設けます。
9:00-10:00, 10:00-11:00, 11:00-12:00, 13:00-14:00, 14:00-15:00, 15:00-16:00
の時間帯から選択し、事前に予約をして来場していただきます。
第2回 多摩川昭和用水堰下流での石組み体験,石組み魚道の見学
100名未満を定員とし、皆様からの参加を予約制で承ります。
川に入りますので、濡れても良い服装でお越しください(着替えの用意をお勧めします)。
石組みの体験は20組とさせて頂きます。1組は最大5名まで。
河川内は流れが速い箇所、滑りやすい箇所もありますので、こちらかの注意を聞いていただいて行動することになります。
昼食は各自持参願います。そこで発生したゴミは全てお持ち帰りください。